はじめに
越中を飛び出した今回の県外遠征。
前回は巨大な岩山に迎えられ、中之嶽神社の入口から本殿まで歩きました。
そして今回は第二章。
中之嶽神社の象徴とも言える、日本一巨大な黄金の大黒様を真正面から見上げ、その先にある上の宮へ向かいます。
見上げるほど大きなものに出会うと、人は少しだけ立ち止まります。
そして時々、空も見上げたくなる。
そんな時間の始まりでした。
映像で辿る上の宮への道|見上げながら歩いた時間
この記事からご覧いただいた方へ。中之嶽神社の空気感や景色の流れは、写真だけでは伝わりきらない部分もあります。まずは映像で、巨大な大黒様から上の宮へ続く空気を感じてもらえたら嬉しいです。
第二章|見上げるたび、空が近くなる
真正面から見上げた黄金の大黒様

前回は遠くから見えていた黄金の大黒様。
今度は真正面から向き合います。
近づけば近づくほど、その大きさに驚かされます。
けれど不思議なことに、圧倒されるというより安心感がありました。
大きな体、大きな笑顔。
見上げているはずなのに、どこか包み込まれるような感覚です。
旅先では、思いがけない景色が記憶に残ります。
今回の遠征で、その一枚になる気がしました。
石段は、空へ続いていた

上の宮へ向かう石段を見上げた瞬間、少しだけ笑ってしまいました。
「これは、なかなか登りごたえがありそうだ」
でも不思議と嫌な感じはありません。
むしろ、先が見えないから登りたくなる。
自転車の坂道も少し似ています。
苦しいのに、登った先に景色があると知っているから進める。
石段もまた、小さなヒルクライムでした。
辿り着いた上の宮

石段を登った先で迎えてくれたのは、静かな空気でした。
下から見ていた景色とは違う時間が流れています。
風の音だけが通り過ぎ、木々が揺れる。
さっきまでの賑わいが少し遠くなったようでした。
頑張って登った人だけが出会える景色。
そんな言葉が似合う場所でした。
旅の記憶を持ち帰る一枚

旅の最後にいただいた御朱印。
集めることが目的ではなく、その日の空気まで一緒に残してくれる気がします。
後から見返した時、その場所の景色や匂い、歩いた道まで思い出せる。
一枚の紙だけれど、旅の記憶は意外と詰まっています。
きっと数年後に見返しても、この日の青空を思い出すのでしょう。
おしまいに
越中を飛び出して始まった今回の県外遠征。
見上げるほど大きな大黒様と、空へ続くような石段。
歩いているだけなのに、少しずつ空が近くなっていくような感覚がありました。
そして中之嶽神社の旅も、いよいよ次回が最終章。
最後は「特大神玉」と「龍の手水舎」。
静かな神域で出会った、小さな余韻を綴ります。
第三章へ続きます。

- 名称:中之嶽神社
- 住所:群馬県甘楽郡下仁田町上小坂1248
- 電話番号:0274-82-5671
- 受付時間:9:00〜17:00 (時期により変動あり)
- 駐車場:バス30台 / 普通車500台 (水洗トイレ障害者用有)
- 関連サイト:公式サイト
MIZU掲載情報は記事作成時点の内容です。
営業時間や料金等は変更となる場合がありますので、ご訪問前に公式サイト等で最新情報をご確認いただくことをおすすめします。
MIZUもし今回の記事からご覧いただいた方は、第一章も合わせて読んでいただけると、中之嶽神社を歩いた時間がひとつの旅として繋がると思います。最後までお読みいただき、ありがとうございました。


コメント
コメント一覧 (6件)
御朱印は大人気ですが
最近は御城印や御鉄印なんてのも
あるようです。
数年前まで御朱印は300円が相場でしたが
いつの間にか高くなりましたね^^
応援ぽち
よっちんさん、コメントありがとうございます!
御城印や御鉄印、最近よく見かけるようになりましたね。旅の記念として集め始めると、つい気になってしまいます(笑)。
御朱印の初穂料も少しずつ変わってきましたね。それでも、ひとつひとつにその場所ならではの空気感や思い出が残るので、やはり特別なものだと感じます。
応援ぽちもいつもありがとうございます!励みになっています。
こんばんは。
見上げるような大黒様の柔和な顔、厳しい石段を上った先にある巨大な岩を祭った上の宮、非日常の空気が流れていて、とても素敵なところだなと思いました。
サイカズさん、こんばんは。コメントありがとうございます!
大黒様の柔和なお顔、印象的ですよね。あの優しい表情を見上げていると、不思議と気持ちまで穏やかになる感じがしました。
そして石段を上った先の上の宮は、空気が一変していました。巨大な岩そのものを御神体としている景色には、自然への畏敬のようなものを強く感じました。
日常から少し離れた、静かで特別な時間を過ごせる場所でしたので、その雰囲気が伝わっていたら嬉しいです。いつもありがとうございます!
いつもありがとうございます。
上州までの遠征お疲れ様でした。
このお社は10年ほど前、滝撮影行の帰りに訪れたことがあります。
妙義山や両神山など、稜線がギザギザの山に妙に惹かれる私です(笑)。
こちらこそ、いつもありがとうございます!
奎さんもこちらを訪れたことがあるのですね。滝撮影の帰りに立ち寄られたという流れが、さすが旅慣れされていて素敵です。
妙義山や両神山のようなギザギザした稜線、分かります(笑)。あの荒々しく切り立った山容には、普通の山とはまた違う強い個性がありますよね。見ているだけで惹き込まれるような迫力がありました。