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風が見える夏。越中國一宮・氣多神社の風鈴まつり Vol.3|風を見送る。夏は音の余韻になる
越中國一宮・氣多神社の風鈴まつりを巡る三部作の最終回です。約300個の風鈴が彩る参道を歩き、本殿への参拝を終えたあと、耳に残ったのは澄んだ鈴の音でした。風は姿を見せませんが、その存在は風鈴が静かに教えてくれます。夏の暑さの中で出会った音、光、森の緑──。写真と詩的なエッセイで綴った「風が見える夏」の物語を、最後の余韻とともにお届けします。 -
風が見える夏。越中國一宮・氣多神社の風鈴 Vol.2|風を感じる。鈴の音は、人の歩みに寄り添う。
越中國一宮・氣多神社の風鈴まつりを訪ねたシリーズ第2回。参道を彩る約300個の風鈴の下を歩きながら、見えない風が人の時間と重なっていく様子を写真で綴ります。34度の真夏日でも、木陰を抜ける風と澄んだ鈴の音は、暑さを忘れさせるような優しさを運んできました。人が歩き、光が揺れ、風鈴が応える──。静かな境内で感じた、夏だけのひとときを詩的なエッセイとともにお届けします。 -
風が見える夏。越中國一宮・氣多神社の風鈴 Vol.1|風は鈴の音になって歩き出す
2026年7月14日、富山県高岡市伏木の越中國一宮・氣多神社を訪れました。北陸はまだ梅雨明け前。それでも気温は34度まで上がり、境内は真夏の暑さに包まれていました。参道には約300個の風鈴が吊るされ、風が吹くたびに涼やかな音色が響きます。見えない風を音で感じながら、本殿へ続く静かな参道を歩いた夏の日。シリーズ第1回は、風鈴トンネルとの最初の出会いを、写真と詩的なエッセイで綴ります。 -
受け継がれる命の色|ねいの里・大賀ハス最終話
約2000年前の命を受け継ぐ大賀ハス。その花は四日ほどで散りますが、次の花が静かに咲き、命をつないでいきます。ねいの里で出会った二輪のハスから感じたのは、終わりではなく「受け継ぐ」という自然の営みでした。シリーズ最終話として、その美しい時間を写真と言葉で締めくくります。 -
静寂に咲く一輪|大賀ハスが見せてくれた美しさ
ねいの里で出会った一輪の大賀ハス。大きく広がる花びらは柔らかな桃色をまとい、その姿はまるで長い時を知る語り部のようでした。約2000年前から受け継がれてきた命。その一輪にそっとレンズを向けながら感じた静けさと美しさを写真と言葉で綴ります。 -
二千年の時を越えて咲く、大賀ハスとの出会い|ねいの里
富山市「富山県自然博物園ねいの里」で見頃を迎えた大賀ハスを訪ねました。約2000年前の縄文時代の種子から命をつないだ古代ハス。その花は、静かな水生庭園の中で、時を超えた存在感を放っていました。第一話では、広がるハス池の風景とともに、大賀ハスとの最初の出会いを写真と言葉で綴ります。 -
山あいに響く水の調べ|日本一美しい東山円筒分水槽を訪ねて
富山県魚津市にある東山円筒分水槽を訪ねました。国の登録有形文化財にも登録されたこの施設は、「日本一美しい円筒分水槽」と称されることでも知られています。曇り空と日差しが交錯する蒸し暑い一日。轟くような水音と涼やかな流れに包まれながら、水を公平に分け続ける土木遺産の美しさを写真に収めました。暮らしを支える機能美と山里の風景が織りなす静かな時間を紹介します。 -
白は、語らずして語る | 富山・日枝神社に咲く白い椿
富山市・日枝神社の境内で出会った、白い椿。名を知らずとも、目にした瞬間、心に残る花がある。冬の澄んだ光を抱きながら、声もなく咲くその姿は、ただ「そこに在る」ことの美しさを教えてくれます。一枚の写真に託した、静けさと光の詩をお楽しみください。 -
静寂だけが迎えてくれた朝|富山市の山王さん(日枝神社)
冬の気配が色濃く残る朝、富山市の日枝神社へ足を運びました。初詣の賑わいが遠のいた境内には、澄んだ空気と深い静寂が満ち、山王さんと親しまれる社は、ただそこに在るだけで心を整えてくれます。人影の少ない境内で、木々の息づかいと社殿の佇まいに耳を澄ませる時間。季節の狭間に訪れた、穏やかで静かな信仰の風景を綴ります。
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