光の中で、また会おうと思う

目次

はじめに

ゴンドラを見上げ、花畑を歩き、虫たちに出会い、一輪と向き合って——気づけばずいぶん長い時間、この場所で過ごしていた。最後にカメラを構えたとき、ちょうど光が花畑いっぱいに差し込んで、視界がふわっと明るくなった。「そろそろ帰る時間かな」と思いながらも、もう少しだけこの景色を見ていたくなる。今日は、そんな連載最終回です。

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今日も、写真と言葉で綴る小さな旅へ。

また会いに行きたい、あの花畑

最後は、ちょっとふわっとした一枚で

やわらかな逆光の中、オレンジの花びらが光に滲む。輪郭のない、夢のような一枚。

帰り際、光が強くなってきた時間に撮ったのがこの二枚だった。ピントを合わせすぎず、あえてふわっとさせてみたら、思っていた以上にやさしい写真になった。「今日はこれくらいにしておこうかな」という、少し名残惜しい気持ちがそのまま写り込んでいる気がする。

また来ようと、心に決める

光を浴びて、花たちが少しずつその形を手放していくようだった。

期間中はキッチンカーフェアやアオイマルシェ、写真教室なども開催されているそうで、まだまだ楽しみ方がありそうだった。「今シーズン中に、もう一度来られたらいいな」なんて思いながら花畑をあとにした。もし今回来られなかったとしても、来年また同じ季節に、この場所を訪れてみてほしい。きっと、同じようにいい時間になるはずだから。

おしまいに

ゴンドラを見上げるところから始まったこの連載も、今回で最後になりました。花畑の広さに驚き、虫たちに出会い、一輪ずつの表情を楽しみ、最後は光に包まれて締めくくる。振り返ってみると、なんだか充実した遠出だったなと思います。読んでくださった皆さんにも、少しでもこの空気感が伝わっていたら嬉しいです。今シーズン中、あるいは来年、ぜひ現地で本物の景色に会いに行ってみてください。ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

5回の連載を振り返る、約2分の映像で

ゴンドラから一輪の花まで、この連載で辿ってきた景色を約2分にまとめました。写真とはまた違う、現地の空気感をぜひ映像でも感じてみてください。

基本情報とアクセス
  • 名称:キバナコスモスまつり2026
  • 住所:富山県南砺市才川七アローザ村 イオックスアローザゲレンデ内
  • 電話番号:0763-55-1326(花・華まつり実行委員会(IOX-AROSA内))
  • 期間:2026年9月12日(土)~10月12日(月・祝)
  • 営業時間:9:00~16:30
  • 駐車場:あり
  • 関連サイト:公式サイト
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掲載情報は記事作成時点の内容です。
営業時間や料金等は変更となる場合がありますので、ご訪問前に公式サイト等で最新情報をご確認いただくことをおすすめします。

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写真と言葉で綴る風景の記録を、ランキングという小さな足跡に残しています。一枚一枚の景色との出会いを大切に、これからも歩みを重ねていきたいと思います。よろしければ、そっと応援していただけましたら嬉しく思います。

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ご訪問いただき、本当にありがとうございます。また次の景色でお会いできる日を、楽しみにしています。

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コメント

コメント一覧 (6件)

  • おはようございます。
    最終回、拝見いたしました!
    あふれる光の中で捉えられたオレンジの花々がとてもやわらかく、
    まさに旅の終わりの名残惜しさと温もりが詰まった素敵なお写真ですね。
    ゴンドラの風景から一輪の花まで、現地を一緒に歩いているような
    充実した連載でした。
    また季節を変えて訪れたくなるような素晴らしいお写真を
    ありがとうございました!

    応援ポチ!

    • hassel24さん、おはようございます。
      最終回までご覧いただき、ありがとうございました。
      「旅の終わりの名残惜しさと温もり」という言葉、とても嬉しく拝見しました。
      最終回の写真を選ぶとき、私自身もこの花畑を離れる前に、もう一度ゆっくり眺めているような気持ちで写真を見返していました。
      今回のイオックスアローザでは、最初は一面に広がるキバナコスモスと山を背景にしたゴンドラの景色に惹かれて撮り始めたのですが、途中からしゃがんで目線を下げ、一輪の花や蜂、トンボにまで目が向くようになりました。
      振り返ってみると、遠くのゴンドラから足元の小さな花や生き物まで、ずいぶんいろいろなものを撮りました。
      その一つ一つを見ていると、そのとき歩いた場所や風、光まで思い出されて、写真ってやっぱり面白いなと思います。
      「現地を一緒に歩いているような充実した連載」と感じていただけたことも、本当に嬉しいです。
      私自身も、写真を撮りながら歩いた時間をもう一度振り返るような気持ちで、今回のシリーズをまとめることができました。
      私も、季節が変わったらこの場所がどんな表情を見せてくれるのか、また訪れてみたいと思っています。
      最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
      応援ポチも、いつもありがとうございます。

  • 素晴らしい前ボケの美しさ。
    これはすごくエモーショナルで
    心惹かれる写真です。

    文章にあるように
    本当に「やさしい写真」です。

    応援ぽち

    • よっちんさん、こんばんは。いつもありがとうございます。
      「やさしい写真」と言っていただけたのが、とても嬉しいです。
      今回の写真は、キバナコスモスの中にしゃがみ込んで、花に囲まれながら撮っていたときのものです。
      手前の花を大きくぼかすことで、花畑の中からそっと景色を覗いているような感じにしたいと思っていました。
      一面に広がる花畑を見ているときは、そのスケールの大きさに目が行くのですが、目線を低くすると、一輪一輪の花の姿が見えてきます。
      そうすると、こちらも自然と花に寄り添うような気持ちになってくるんですよね。
      写真を撮るときの気持ちまで感じ取っていただけたようで、嬉しく思います。
      今回のシリーズでは、そんな「大きな景色」と「小さな花」の両方を楽しむことができました。
      応援ぽち、ありがとうございます。

  • ふわっとした優しい感じもよいものですね!
    2枚目のぼかし方はなかなか新鮮でよいなと思いました。
    この前、入手された大三元の1本でしょうか。やわらかな描写がとても素敵です。

    • MTさん、こんばんは。いつもありがとうございます。
      はい、まさに先日購入した大三元の一本です。^^
      さすがMTさん、気づかれましたね。
      今回、実際に花を撮ってみて、このレンズの柔らかな描写がキバナコスモスとよく合うなと感じました。
      特に2枚目は、手前の花を大きくぼかして、その向こうに見える花を捉えてみたのですが、思った以上にふわっとした雰囲気になってくれました。
      大三元というと、どうしてもシャープでキレのある描写を期待してしまいますが、こういう柔らかな表現もできるのが面白いですね。
      今回の花畑では、このレンズの新しい一面を少し見つけられたような気がしています。
      これからいろいろな被写体で試しながら、自分なりの使い方を探していきたいと思います。

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