はじめに
青空へ向かって伸びるひまわり。
一輪に目を向ければ、それぞれに違う表情がありました。
そんな夏の景色を二回にわたってお届けしてきましたが、今回ご紹介する一枚は、畑の中でひときわ目を引く小さなピンク色の扉です。
まるで童話の世界へ続く入口のようなその扉は、多くの人が足を止め、笑顔で写真を撮る人気のスポットになっていました。
私もカメラを向けながら、不思議に思いました。
どうしてこの場所には、こんなにも穏やかな空気が流れているのだろう。
その答えは、帰宅してから、このひまわり畑に込められた想いを知ったことで、少しだけ見えてきたような気がしました。
MIZU今日も、写真と言葉で綴る小さな旅へ。
写真では伝えきれない、この夏の風景を動画でも。
写真は、一瞬の光を閉じ込めます。
一方、動画には、風に揺れるひまわりのリズムや、蝉の声、真夏の空気までも映し出されています。
この記事を読んだあとに映像をご覧いただくと、きっと最初とは違う景色に見えるはずです。
夏の光の中で揺れる花々と、その場に流れていた穏やかな時間を、ぜひ動画でもお楽しみください。
景色には、理由がある

写真を撮っていると、「きれいだね」という声があちこちから聞こえてきました。
家族で記念写真を撮る人。
子どもたちの笑い声。
風に揺れる花を静かに眺める人。
そのどれもが、ごく当たり前の夏の風景です。
でも、この場所には、人を笑顔にしたいという願いと、大切な人への想いから始まった物語があることを知りました。
そのことを胸に、もう一度写真を見返してみると、青空へ向かって咲くひまわりも、風に揺れる花々も、最初に見たときとは少し違って映りました。
もう一度、ひまわりを見上げる
物語を知ったあと、もう一度最初の写真を見返してみました。
青空へ向かって伸びるひまわり。
一輪だけを見つめた写真。
どれも撮影した瞬間は「夏らしい風景」でした。
でも今は、その景色の奥に、人を笑顔にしたいという願いが重なって見えます。
この景色が生まれた背景について
このひまわり畑には、多くの人を笑顔にしたいという願いと、大切な人への想いから始まった物語があります。
私はその経緯を紹介した記事を読み、この景色への見方が大きく変わりました。
詳しく知りたい方は、ぜひ下記の記事をご覧ください。
おしまいに
この三日間、ひまわり畑を一緒に歩いてくださり、ありがとうございました。
花は毎年咲きます。
けれど、その花が咲くまでには、多くの人の時間や想いが積み重なっています。
もしこの夏、この場所を訪れることがあれば、美しい景色とともに、その背景にある物語にも少しだけ思いを寄せてみてください。
きっと、一輪のひまわりが昨日とは違って見えるはずです。

- 名称:スローライフファーム ひまわり畑
- 住所:富山県富山市婦中町長沢4757
- 駐車場:あり
- 富山市婦中町長沢にある「スローライフファーム」のひまわり畑は、県内最大級の規模を誇ります。約19,000㎡(サッカーコート約2.6面分)の休耕地に、毎年100万本を目指してひまわりが咲き誇る夏の絶景スポットです。見頃は8月上旬と下旬の2回。種まきの時期をずらすことで、長く楽しめるよう工夫されています。展望台から一望できる一面のひまわりは、見る人に元気と癒しを与えてくれます。ぜひ、夏のひとときに訪れてみてください。
- 関連サイト:Instagram
MIZU掲載情報は記事作成時点の内容です。
営業時間や料金等は変更となる場合がありますので、ご訪問前に公式サイト等で最新情報をご確認いただくことをおすすめします。

コメント
コメント一覧 (10件)
夏の象徴であるヒマワリを
堪能させていただきました。
近所の家に咲いているヒマワリが
少し枯れかかっていました。
季節が秋に近づいているのだなぁと
感じましたわ。
応援ぽち
よっちんさん、ありがとうございます。
3日間、ひまわりを楽しんでいただけて嬉しいです。
そういえば、ひまわりが少しずつ元気を失ってくると、夏も終わりに近づいているのだなと感じますね。
まだまだ暑い日が続いていますが、季節は少しずつ次へ進んでいるのでしょうね。
夏の象徴のようなひまわりを撮影しながら、今年の夏の記憶をしっかり残すことができました。
いつも毎日のように温かいコメントをいただき、本当にありがとうございます。
こんにちは
3日間のひまわり畑シリーズ、とても素敵でした!
単に「綺麗」なだけではなく、その場所にある物語や想いを知ることで、
ひまわり達がより一層愛おしく見えてきますね。
綺麗な風景の裏にある「誰かを笑顔にしたい」という
人の想いや物語を知ることで、同じ写真でもこんなに
見え方や感じ方が変わるのだと深く共感いたしました。
素敵な写真と言葉を届けてくださり、
ありがとうございました!
応援ポチ!
hassel24さん、こんにちは。
3日間にわたってひまわり畑を楽しんでいただき、本当にありがとうございました。
私も今回訪れてみて、100万本という規模の大きさだけではなく、そこに込められた「訪れる人を笑顔にしたい」という思いに心を動かされました。
美しい風景はもちろんですが、その背景にある人の思いや時間を知ることで、同じひまわりでも少し違って見えてくるものですね。
そうした目に見えない部分まで感じ取っていただけたことが、とても嬉しいです。
こちらこそ、3日間の記事に温かくお付き合いいただき、ありがとうございました。
いつも素敵なコメントと応援をありがとうございます。
こんばんは。
ピンクのどこでもドアの向こうはどこに通じているのでしょうか。日本各地の公園の花畑のどこでもドアに出ればいいなと思いました。ちょっとした遊び心は大事ですよね。気持ちがほっこりしました。
MTさん、こんばんは。
ピンクのどこでもドア、私も見た瞬間に「この先はどこにつながっているんだろう」と想像してしまいました(笑)。
ひまわり畑の中にこうした遊び心があると、写真を撮る楽しみも一段と増えますよね。
MTさんがおっしゃるように、日本各地の花畑をつなぐ「どこでもドア」だったら面白いですね。次はどこの花畑に出るのか、想像するだけでも楽しくなります。
こういうちょっとした仕掛けに、訪れる人を楽しませようという思いも感じられて、私もほっこりしました。
いつもありがとうございます。
こんばんは。
このひまわり畑には、こんな物語があったのですね。
このピンクのドアーは、亡くなった息子さんとの心の通路なのだなと思いました。
サイカズさん、こんばんは。いつもありがとうございます。
そして、リンク先の記事まで読んでいただいたこと、本当に嬉しく思います。
ピンクのどこでもドアは、単なる遊び心のある仕掛けではなく、そこに込められたご家族の思いを知ると、まったく違ったものに見えてきますよね。
私もそのエピソードを知ってから、ひまわり畑の中に立つピンクのドアが、誰かと誰かの心をつなぐ特別な存在のように感じられるようになりました。
「亡くなった息子さんとの心の通路」というサイカズさんの言葉、とても心に響きました。
記事のリンク先まで丁寧に読んでいただき、その思いまで受け取ってくださったことに、心から感謝します。
ひまわり畑誕生のエピソードを読ませていただきました。
とても沁みるお話です。
ピンクのドアは、東日本大震災の「風の電話」を思い出してしまいました。
奎さん、ありがとうございます。
そして、ひまわり畑の誕生にまつわるエピソードまで読んでくださったこと、とても嬉しく思います。
私もこの話を知ってから、あのピンクのドアを見る目が変わりました。単なる「どこでもドア」ではなく、会いたい人、伝えたいことがある人の心を受け止める場所のようにも感じられます。
奎さんが「風の電話」を思い出されたというのも、とてもよく分かります。形は違っていても、そこにいない大切な人へ思いを届けたいという気持ちには、どこか通じるものがあるのかもしれませんね。
美しいひまわりの風景だけで終わらず、その背景にある物語まで感じ取っていただけたことを、本当にありがたく思います。
心に残るコメントをありがとうございました。