紫陽花の記憶を歩く Vol.7|深緑の余韻

森に溶ける青

深い緑に包まれて咲く紫陽花
深い緑に包まれて咲く紫陽花

紫陽花を追いかけた一日も、
気づけば終わりに近づいていた。

振り返ると、
心に残っていたのは花そのものだけではない。

風の音。

木漏れ日。

土の匂い。

そして、
深い緑の中で静かに咲いていた紫陽花。

鮮やかな青は目を引く。

けれど、
その美しさを支えているのは周囲の緑なのかもしれない。

主役だけでは風景にならない。

脇役がいてこそ景色は完成する。

そんなことを思いながら、
最後の一枚を撮影した。

初夏の森に残る静かな余韻。

それは今も、
心のどこかで揺れている。

写真の向こうにある風景

このシリーズ「紫陽花の記憶を歩く。」では、一枚の写真ごとに感じた情景や想いを綴っています。

もし今回の記事からご覧いただいた方は、ぜひ動画もご覧ください。

太閤山ランド「あじさい祭り2026」の園内風景や紫陽花の様子を約2分間にまとめています。

静止画では伝えきれない光や風、そして季節の空気感を感じていただければ幸いです。


基本情報とアクセス
  • 名称:あじさい通り(県民公園太閤山ランド)
  • 住所:富山県射水市黒河
  • 電話番号:0766-56-6116
  • 定休日:毎週火曜日
  • 営業時間:9:00〜17:00
  • 駐車場:あり(有料)
  • 関連サイト:公式サイト
MIZU

掲載情報は記事作成時点の内容です。
営業時間や料金等は変更となる場合がありますので、ご訪問前に公式サイト等で最新情報をご確認いただくことをおすすめします。

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紫陽花は散っても、その日に見た光や風景は心の中に残り続ける。
「紫陽花の記憶を歩く。」
七つの風景にお付き合いいただき、ありがとうございました。

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コメント

コメント一覧 (12件)

  • 主役だけでは風景にならない。脇役がいてこそ景色は完成する。

    まさにその通りです。含蓄のある素晴らしい言葉です。

    写真を撮る時に、主役にばかり目がいくのではなく、
    名脇役たちにも目配り、気配りができる
    カメラマンでありたいですね。

    応援ぽち

    • 私自身も、ついつい主役となる被写体に目を奪われてしまいますが、少し視線を広げると、そこにしかない名脇役が必ずいるように思います。
      よっちんさんがおっしゃる「名脇役たちにも目配り、気配りができるカメラマン」という言葉、とても心に響きました。
      私もそんな写真を撮れるよう、これからも周囲をよく見ながら歩いていきたいと思います。
      いつも応援ありがとうございます!

  • こんばんは。
    歩くたびに目に付いた紫陽花に惹かれるものがあり、立ち止まって撮影もよいものですね。私はインスピレーションだけで、足を止めるので、ムラが多い感じです。

    • MTさん、こんばんは。コメントありがとうございます!
      「インスピレーションだけで足を止める」という撮り方も、すごく写真らしくて良いと思います。心が動いた瞬間にシャッターを切るからこそ、その人らしい一枚になるのかもしれませんね。
      私もその時々の感覚を大切にしながら、これからも楽しんで撮影していきたいと思います。
      いつも温かいコメントをありがとうございます!

  • どんなに立派な主役が居ても名脇役が居るからこそ主役を引き立てる
    私は最近はスナップ写真が多いですが、じっくり写真撮ろう(;^_^A

    • コメントありがとうございます!
      本当にそうですよね。主役を引き立てる脇役がいてこそ、一枚の風景として完成するのだと思います。
      最近はスナップ写真が多いとのことですが、スナップこそ、その場でしか出会えない「名脇役」を見つける楽しさがありますよね。
      ぜひ今度は、少しだけ歩みを緩めて、じっくり撮影する時間も楽しんでみてくださいね(笑)。
      いつも応援ありがとうございます!

  • おはようございます。
    撮影行のため留守してました。

    「主役だけでは風景にならない。脇役がいてこそ景色は完成する」という
    言葉が深く心に響きました。鮮やかな青い紫陽花の美しさは、それを
    包み込む深い緑や木漏れ日があってこそ引き立つものなのだと、お写真を
    通じて改めて感じさせられます。
    五感で初夏の森を楽しまれた余韻が、そのまま写真と素敵な文章から
    伝わってくるようです。

    • おはようございます。
      撮影行、お疲れさまでした。お帰りになったばかりのお忙しい中、今回も丁寧に記事をご覧いただき、本当にありがとうございます。
      「主役だけでは風景にならない」という言葉から、紫陽花を包み込む緑や木漏れ日にまで目を向けていただけたことが、とても嬉しいです。
      私自身も、青い紫陽花を撮影しながら、花そのものだけでなく、森の空気や葉の揺れる音、木漏れ日の移ろいまで含めて一つの風景なのだと感じていました。
      その時に感じた初夏の森の空気を、hassel24さんに写真と文章から受け取っていただけたことは、何より嬉しいお言葉です。
      いつも作品を深く味わってくださり、本当にありがとうございます。
      撮影行のお写真も、また楽しみに拝見させていただきます。

  • こちらでは紫陽花はもう見頃を終え
    連日の猛暑となっています。

    北陸はまだ梅雨が明けていないようですね。
    梅雨明けを狙って白馬岳に行こうと思っているのですが
    どうも日程の目処が立てられませんわ。

    応援ぽち

    • コメントありがとうございます!
      こちらの記事は少し遅れての掲載になってしまったので、実際には紫陽花の見頃もすでに過ぎてしまいました(笑)。
      北陸もようやく本格的な夏の暑さになってきましたね。
      白馬岳を予定されているとのこと、さすがよっちんさんですね。天候や日程との兼ね合いが難しいところですが、梅雨明けのタイミングで素晴らしい山行になるといいですね。
      私も白馬の山々を眺めるのが大好きなので、よっちんさんの白馬岳のお話を楽しみにしています。
      いつも応援ありがとうございます!

  • こんにちは。
    森を背景に、少し逆光気味にとらえた青いアジサイ、立体感もよく出ていて、とても素敵な写真だなと思いました。

    • こんにちは。
      コメントありがとうございます。
      森の緑を背景に、少し逆光気味の光を受けた紫陽花が立体的に浮かび上がるようなイメージで撮影しました。
      その意図を感じ取っていただけて、とても嬉しいです。
      新しいレンズでの撮影でしたので、描写にも手応えを感じていた一枚でした。いつも丁寧にご覧いただき、本当にありがとうございます。

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