夕暮れが映すもう一つの富山城|水鏡に浮かぶ静寂の城景

目次

熊本県で発生した地震にお見舞い申し上げます

昨日発生した熊本県を震源とする大地震で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

九州には日頃から交流させていただいているブロ友の皆様もいらっしゃるので、とても心配しております。どうかご自身とご家族の安全を第一にお過ごしください。

被災地の一日も早い復旧と、皆様に平穏な日常が戻りますことを心よりお祈り申し上げます。

はじめに

それでは、本日の記事です。

「たそがれどき」という言葉に、どこか懐かしさを感じるのは、私だけでしょうか。

昼でも夜でもない、名前のつけようのない時間。

子どもの頃、家路を急ぎながら見上げた空の色を、ふと思い出すことがあります。

今回ご紹介するのは、そんな時間の中で出会った、富山城のもうひとつの表情です。

MIZU

今日も、写真と言葉で綴る小さな旅へ。

たそがれの果て|水面に生まれる、もうひとつの富山城

夕暮れの青空を映し出す水濠。静寂に包まれた富山城
夕暮れの青空を映し出す水濠。静寂に包まれた富山城

昼と夜が、指先だけで触れ合うような時間があります。

藍に沈んでゆく空は、お濠の水へとひとひらの布のように溶け出し、灯をまとった富山城は、水面の中にもうひとつの姿を宿していきます。

石垣を撫でる風はなく、水はただ一枚の鏡となって、この一瞬だけの光を抱きとめていました。

急ぐ足には、決して見えない景色があります。

昼の名残を惜しむような空と、夜を迎え入れようとする城。

その境目に佇む者だけが出会える、名もなき静寂でした。

おしまいに

夜景になる直前のわずかな時間だけ現れる青い空と城の灯り。

昼でも夜でもない、この短い時間だからこそ出会える景色があります。

次回は、さらに日が沈み、ライトアップが主役となる幻想的な富山城の夜景をお届けします。

基本情報とアクセス
  • 名称:富山城址公園
  • 住所:富山県富山市本丸1
  • 電話番号:070-8529-6677(富山城址公園パークマネジメント共同企業体(JPM))
  • 定休日:無休
  • 料金:無料(郷土博物館及び佐藤記念美術館については有料)
  • 駐車場:98台。城址公園地下駐車場をご利用ください。
  • 駐車料金:1時間330円、30分ごとに110円増
  • 関連サイト:公式サイト
MIZU

掲載情報は記事作成時点の内容です。営業時間や料金等は変更となる場合がありますので、ご訪問前に公式サイト等で最新情報をご確認いただくことをおすすめします。

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ご訪問いただき、本当にありがとうございます。また次の景色でお会いできる日を、楽しみにしています。

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コメント

コメント一覧 (12件)

  • おはようございます(^^♪
    富山城址公園。
    偉大な建物で、色々な物語がありますねぇ~
    先日、姫路城の北にある「蒲鉾工場」へ行き、隣りの蓮の花を見る予定で行きましたが、時期が遅く終焉の感じで残念な事だったが、もう一つの目的で、時期は早いが猪肉の昼食を楽しんだが、この時期の焼き肉は暑さで参りました(笑)。
    綺麗な夕日に、水に映り込んだ姿が良いですね。
    此方は、8日の梅雨明けから酷暑が連日続き、夕焼けを見た事が有りません。昨日やっと15時から1時間ゲリラ豪雨で草木も人間も一息つきました。

    • 笛吹童子さん、こんばんは。
      いつもありがとうございます。
      姫路では蓮の花は少し時期が遅かったようですが、猪肉のお昼は良い思い出になりましたね。ただ、この暑さの中では焼き肉は少し大変でしたね(笑)。
      富山城のお濠は風も穏やかで、水鏡がとても美しい夕暮れでした。
      こちらも雨が降るまでは厳しい暑さが続いていましたが、やはり一雨降ると少しだけ空気が和らぎますね。どうぞ熱中症には十分お気をつけください。
      いつも温かいコメントをありがとうございます。

  • 城郭にはなんともいえない
    「機能美」というものを感じます。

    富山城にはずっと昔に
    一度訪れたことがあります。
    総曲輪という地名があり
    城下町らしい名前だなぁと思ったのを
    覚えていますわ。

    応援ぽち

    • よっちんさん、ありがとうございます。
      城郭には、美しさと実用性が見事に調和した独特の魅力がありますよね。
      総曲輪という地名を覚えていてくださったことも、とても嬉しかったです。再開発が進み、今も富山城周辺は市民の憩いの場として親しまれています。
      涼しくなりましたら、ぜひまた富山をゆっくり歩いてみてください。きっと新しい発見があると思います。
      いつもありがとうございます。

  • こんにちは
    水面がまさに鏡のようで、実景とリフレクションが
    美しく溶け合っている写真に目を奪われました。
    MIZUさんの紡ぐ丁寧で静かな言葉選びが、この写真
    の持つ静寂さをいっそう引き立てていて、まるで
    自分もその場でお濠を眺めているような贅沢な気分
    になります。
    「急ぐ足には、決して見えない景色がある」という言葉、
    深く心に響きました。
    素敵な小さな旅をありがとうございました。

    • hassel24さん、こんにちは。
      いつも心のこもったコメントをありがとうございます。
      水面が穏やかだったおかげで、美しいリフレクションに出会うことができました。しばらく立ち止まって眺めていると、時間までゆっくり流れているように感じられました。
      「急ぐ足には、決して見えない景色がある」という一文にも共感していただき、とても嬉しく思います。
      これからも、何気ない風景の中にある小さな感動を、写真と言葉でお届けできればと思います。
      いつも温かい応援をありがとうございます。

  • こんばんは。
    最初の赤い空の1枚に、本文のお写真の空の様子にとどれも迫力があって、とても痺れます。2枚については、雲が戦国武将の兜のようにも見えて見事なマッチングに感じました。

    • MTさん、こんばんは。
      ありがとうございます。
      あの日は雲の形が刻々と変化し、とても印象的な夕景でした。戦国武将の兜のように見えるというお言葉には、思わず「なるほど」と頷いてしまいました。
      自然が描く一瞬の造形には、本当に驚かされますね。その迫力を少しでも写真でお伝えできたなら嬉しいです。
      いつも作品を丁寧にご覧いただき、本当にありがとうございます。

  • 今日は私用で多忙につき
    訪問だけで失礼します。

    申し訳ありません。

    応援ぽち

    • よっちんさん、ありがとうございます。
      お忙しい中、ご訪問と応援までいただき本当に感謝しております。
      暑い日が続いていますので、くれぐれもご自愛ください。
      いつもありがとうございます。

  • こんにちは。
    夕暮れ時とたそがれ時の富山城、どちらの写真も、そのお堀への映り込みも綺麗で、とても素敵な写真だなと思いました。

    • サイカズさん、こんばんは。
      コメントありがとうございます。
      夕暮れから夜へと移り変わる時間帯は、お濠への映り込みも刻々と表情を変え、とても魅力的でした。
      その時間ごとの違いや美しさを感じていただけて、とても嬉しく思います。
      いつも丁寧に写真をご覧いただき、ありがとうございます。

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