静寂– tag –
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冬水(ふゆみず)に描かれる波紋
2月初旬の富山では珍しい晴天の日、庄川峡で遊覧船が下ってくる瞬間を捉えた一枚。雪をまとった山々に囲まれた峡谷に、雲の切れ間からわずかに差し込む冬の陽射し。静かな水面を進む船が描く穏やかな波紋が、冬の張り詰めた空気をやさしくほどいていく。寒さの中にある、確かな静寂とぬくもりを写し出す風景。 -
雪を吹き上げる日常|五箇山 相倉合掌造り集落
除雪機から舞い上がる雪。それは世界遺産・五箇山相倉合掌造り集落の、特別ではない冬の日常。暮らしの音が残る一瞬を、一枚の写真で記録しました。 -
一滴の時間|五箇山 相倉集落の冬
氷柱の先から落ちる、たった一滴。世界遺産・五箇山相倉合掌造り集落で出会った、冬が終わりへ向かう静かな合図を、一枚の写真に残しました。 -
白に包まれた世界遺産|快晴の五箇山 相倉集落
富山県南砺市、世界遺産・五箇山相倉合掌造り集落。豪雪地帯ならではの知恵と暮らしが、今も息づく山里を訪れました。この日は珍しい快晴。白く輝く雪と合掌造りの家並みが、静かで力強い美しさを見せてくれます。変わらない景色を未来へ残したい。そんな想いを込めて、冬の五箇山を写真と映像にまとめました。 -
雪の森に、寺は息づく
富山県上市町にある立山寺。雪に覆われた境内を取り囲む、高く真っ直ぐに伸びる杉木立と、その足元にひっそりと佇む山門を写した一枚。冬の森は音を失い、木々の気配だけが静かに満ちている。白と緑が交わる空間の中で、寺は風景の一部となり、訪れる者の心をゆっくりと森の深さへと導いていく。 -
雪に導かれる一本道|眼目山立山寺
富山県上市町、眼目山立山寺。大雪の翌日、境内へと続く杉並木の参道は、音を吸い込んだように静まり返っていた。左右に並ぶ木々は、等間隔に立ち、雪をまといながら奥へ奥へと視線を導く。足元には踏み固められた雪、頭上には深い緑。この道は、急がせない。ただ、心を静かに整えてくれる。 -
白に沈む寺、心が立ち上がる朝|眼目山立山寺
大雪の翌朝、世界は白に沈み、音を忘れていた。富山県上市町、眼目山立山寺。石柱も石仏も山門も、雪をまとい、長い時間の一部になる。ここでは歴史は語られず、ただ静けさだけが残る。立ち止まり、呼吸を整え、心が静かに立ち上がる ― 冬の立山寺で出会うのは、景色ではなく、ひとときの祈り。 -
白は、語らずして語る | 富山・日枝神社に咲く白い椿
富山市・日枝神社の境内で出会った、白い椿。名を知らずとも、目にした瞬間、心に残る花がある。冬の澄んだ光を抱きながら、声もなく咲くその姿は、ただ「そこに在る」ことの美しさを教えてくれます。一枚の写真に託した、静けさと光の詩をお楽しみください。 -
緑に沈む石橋の記憶|大岩千巌渓、神域の風景
富山県上市町に広がる大岩千巌渓は、苔むした巨岩と澄んだ清流、石橋や洞窟が織りなす神秘の渓谷。修験の歴史を感じながら歩く静かな散策路は、心を整える特別な時間を与えてくれる。四季折々に表情を変える自然美とともに、その魅力を写真とともに紹介します。
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