2026年– date –
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三重塔へ導く静寂|大岩山日石寺の石段
富山県上市町・大岩山日石寺の境内に立つ三重塔へと続く石段。苔に覆われた段差と朱色の手すりが、深い杉林の中で静かに塔へと導きます。一段ずつ踏みしめて登るうちに、日常の音は遠のき、視線の先には時を重ねた三重塔の姿が現れます。祈りへ近づく過程そのものを感じさせる、大岩山日石寺の象徴的な風景です。 -
山寺に流れる一筋の水|大岩山日石寺境内
富山県上市町・大岩山日石寺境内にある手水舎。苔に覆われた石の器に、山からの清らかな水が静かに流れ込みます。柄杓を手に取り、手を清めるその一瞬に、日常の気配がゆっくりと遠のいていきます。祈りの前に心を整える、大岩山日石寺ならではの穏やかな境内風景を写真とともに紹介します。 -
山寺に息づく祈り|大岩山日石寺の石仏たち
富山県上市町・大岩山日石寺境内に佇む石仏たち。苔むした足元と彩り豊かな本堂を背に、長い年月を静かに見守り続けています。赤い前掛けや頭巾が添えられた姿には、参拝者の祈りと暮らしの温度が感じられます。山寺ならではの穏やかな空気と、信仰が息づく境内の一場面を写真とともに伝えます。 -
静寂を割く六本の白糸|大岩山日石寺
富山県中新川郡上市町にある大岩山日石寺の境内奥に佇む六本滝。岩壁から等間隔に落ちる六筋の水と、赤い前掛けの石仏、深い苔の緑が織りなす静謐な風景は、立山信仰の歴史と自然の息吹を今に伝える。訪れる者の心を静かに洗う、祈りの滝である。 -
苔と祈りの石段へ|大岩山日石寺、静寂の時間
富山県上市町にある真言密宗の名刹「大岩山日石寺」を訪問。苔むす石段、朱の手すり、本堂、そして岩壁に刻まれた不動明王。四季の境目に感じる静寂と信仰の風景を写真とともに綴る寺院訪問記。 -
らーめん真太|南砺の空気を映した透明感のある一杯
富山県南砺市にあるラーメン店「らーめん真太」を訪問。名物・福の塩そばは、澄みきった塩スープとしなやかな麺、丁寧に仕上げられた具材が静かに調和する一杯です。派手さではなく奥行きで魅せる味わいは、南砺の空気そのもの。写真とともに、土地に寄り添うラーメンの魅力を綴ります。 -
背中で語る秋|街を見守る石たち
紅葉に覆われた斜面に、五百の石仏が背中を並べ、はるか下に広がる街を静かに見下ろす風景。顔ではなく“背中”だけが語るこの場所には、何百年もの時間と人の営みを見守ってきた沈黙の重みがある。足元に敷き詰められた落ち葉、遠景にひらく日常、変わり続ける街と変わらず在り続ける石。写真で距離を取ることで見えてくる世界の静けさと、背中が教えてくれる時間の深さを描く。日常から一歩離れ、ゆっくりと風景を見つめ直したい人へ。 -
錦に染まる道|五百羅漢が見守る紅葉の参道
富山市に佇む五百羅漢の小径を、紅葉がやさしく包み込む秋の一日。石仏が静かに並ぶ参道の上には、紅や橙、淡い黄が重なり合う“錦の天蓋”が広がり、歩く者の時間をゆるやかにほどいていく。落ち葉の音、風に揺れる光、何百年もこの道を見守ってきた五百のまなざし。写真と詩的な文章で、ただ眺めるだけではない「歩く秋」の記憶を綴る。日常の速度をそっと緩め、心に静かな色を残してくれる風景をお届けします。 -
色をたたえた温室の午後
富山県砺波市のチューリップ四季彩館で撮影した一枚を、詩的な文章とともに綴るフォトエッセイ。季節が静まりゆく時期、温室に広がる花の色彩が心に残す余韻を描写しています。花写真や風景写真が好きな方、砺波の魅力を写真で味わいたい方に向けた記事です。
