冬水(ふゆみず)に描かれる波紋

冬の峡谷に、光と波紋が生まれるとき

冬の庄川峡を静かに下る遊覧船
ー 冬の庄川峡を静かに下る遊覧船 ー

雪に縁取られた峡谷は、音をひそめて冬を抱えている。
雲の切れ間からこぼれ落ちた光が、水面にそっと触れたそのとき、
遊覧船は何も急がず、何も主張せず、ただ静かに下ってきた。
船が残す波紋は、冬の時間に小さな呼吸を与えるようで、
冷えた空気の中に、かすかな温度とやさしさが生まれていく。
庄川峡の二月は、静けさそのものが風景になる。

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コメント

コメント一覧 (10件)

  • おはようございます。
    庄川峡の風景は四季を通じて楽しむことができ、とても素晴らしいですよね。富山県には撮ってみたい風景がたくさんあり、少しずつ訪問してきたいなと思ってます。

    • MTさん、こんばんは。いつも有難うございます。本当におっしゃる通りで、庄川峡は季節ごとにまったく表情が変わりますね。
      新緑、深緑、紅葉、そしてこの雪景色と、何度訪れても飽きることがありません。
      富山は派手さはないかもしれませんが、カメラを向けたくなる風景が静かに待ってくれている場所だと感じています。
      ぜひ、少しずつ巡ってみてください。

  • おはようございます
    寒そうですね~遊覧船から見える景色は憧れだったりします(^^♪
    こんな雪景色を見ることはほぼありませんからね
    波紋が綺麗~

    • べり~*さん、こんばんは。いつも有難うございます。
      はい、正直かなり冷えました(笑)1時間以上粘りましたよ。
      でも、その寒さがあるからこそ、遊覧船の上から見る景色は一段と澄んで感じられました。
      雪景色の中に広がる水面と、船が描く波紋のリズムがとても印象的でした。

  • この上流に船でしか行けない
    温泉があるんですよね。

    一度は行ってみたいです。

    応援ぽち

    • よっちんさん、こんばんは。いつも有難うございます。
      ありますね、船でしか行けない温泉。
      まさに「隔絶された場所」という言葉がしっくりくるような所です。
      この峡谷を進んでいく時間そのものが、日常から切り離されていく感覚を与えてくれます。
      一度は体験してみたい場所ですよね。

  • おはようございます。
    『静けさそのものが風景になる』という言葉が、
    正にこのお写真にぴったりですね。雲の切れ間
    からこぼれる光と、遊覧船が描く波紋。読んで
    いるだけで、冷たくも澄んだ空気まで伝わって
    くるようです。
    冷えた空気の中に生まれる『やさしさ』が、
    画面越しにも伝わってきます。
    いつもありがとうございます。
    応援ポチ!

    • hassel24さん、こんばんは。いつも言葉で風景をすくい取ってくださり、有難うございます。
      冬の庄川峡は音が少なく、本当に「静けさが主役」になる時間が流れていました。
      冷たい空気の中で、不思議と心がやわらぐ瞬間があり、それを感じていただけたことが何より嬉しいです。
      応援、励みになります。

  • こんな時期でも遊覧船の運行してるんですね
    この時期にしか見れない風景を楽しめるのも遊覧船のお陰ですね
    でも、寒そうだ(;^_^A

    • NOBさん、こんばんは。いつも有難うございます。
      そうなんです、この時期でも運行しているんですよ。
      寒さはありますが、この季節にしか見られない庄川峡の表情があるのも確かですね。
      雪と水と静けさが揃うのは、まさに今だけのご褒美だと思いました。
      …とはいえ、防寒は必須です(笑)

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